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アクア-Dシステムとは
透析診療ネットワークでは、参加施設からの透析患者の臨床データ収集と標準化を行うためのシステム
『AQuAH-D*(アクア-D)システム』を開発いたしました。
透析診療ネットワークへの参加決定後、各参加施設にアクア-Dシステムを導入したノートPCを設置し、外来血液透析患者の日常診療のデータを収集します。
また、年2回アクア-Dシステムからデータを出力し、提出します。
* アクア-Dシステムは、京都大学医学研究科医療疫学分野により開発されました
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機 能
アクア-Dシステムには次の機能があります
1. 日常診療で蓄積される電子データのデータベース化
レセプト、透析通信システム、血液検査などの日常診療で蓄積される電子データをUSBから読込んでデータベース化します。
研究利用しやすい形に成型する機能を備えています。
2. 転帰情報、背景情報の入力
電子データでは捉えにくいデータである転帰情報、背景情報をノートPCの画面上で追加入力することができます。
入力しやすいようにプルダウン形式です。
3. データの匿名化
個人情報は、データベースに取り込まれた時点で匿名化します。出力されるデータも匿名化されています。
4. 入力情報の閲覧
入力したデータは、患者個人の画面で閲覧できます。患者サマリーとしてご利用いただけます。
5. QIデータの閲覧
ノートPCの画面上でQI(Quality Indicator:診療の質)データを閲覧できます。
QIデータは、データベースに登録されたデータから算出されます。
* 詳細は、こちらをご覧ください。
6. 透析医学会調査のデータ作成に役立つcsvファイルの出力
毎年の透析医学会調査フォームに合わせた形式のcsvファイルを出力できます。
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アクア-Dシステムの画面イメージ
メインメニュー
「患者情報」ボタンを
クリックすると、
患者情報が表示されます
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